新橋 焼肉ライクに行ってきました。
昨年夏にオープンした新橋店。行こう行こうと考えていながら、行列に尻込みしたり、いつでもいけると思っていたので逆になかなか行けなかったお店。
外食業界としても話題店。この日は11時半すぎで５人待ち。店内にまつスペースはないので、お店の外に並ぶ。10分ほどの待ち時間で案内されました。
焼肉「ファーストフード」
一人焼肉。どんなコスパになってるのか。一人で焼肉に集中できる工夫はどんなところか。色々興味があります。
薄切りカルビセット 570円（税込）
例によって、一番安価なメニューでコスパ確認。キムチ、わかめスープ、ご飯がセット。ご飯は大中小から選べます。おかわりは別料金。
写真奥が一人専用のロースター。
小さな網だけ変えれば良いだけになっています。お盆で配膳されるとテーブルの窪みにすっぽり収まるようになっています。おしぼりや箸はその下の引き出しの中に収納されてます。色々なところになるべくホールがローオペレーションになるように工夫がされていました。 お店の作りもシンプルで清潔感が保てるように設計されていますし。ほとんどカウンター席なんですが荷物の置き場等も含めて、閉塞感や狭さを感じない絶妙な空間作りになっていると感じました。
薄切りカルビ100g。
各メニュータレと塩が選べるようになっています。今回はタレ。薄切りカルビ100gの量です。カルビはらみセットが一番人気のようで、前後の人もだいたいオーダーしていました。あらかじめタレ漬けされていました。
卓上のつけだれは醤油ベースのものとニンニク醬、柚子胡椒タレの３種類ありました。
写真のご飯で中。200g程度でしょうか。男性のお客さんはほとんどが大を注文していました。大を頼むと大変な量が出てくることもあるので中にしましたが、大でもよかった。
薄切りと行っているだけあってさっと焼けます。写真の大きさのお肉がこの日は８枚。
軽いランチにはちょうどいい量。この価格での提供でお肉の質を求めては行けない。それでも十分に焼肉した感はあるし、当然ながら自分のペースでの焼きたてを好きなように食べられる。
まとめ
５年間で300店舗を目指すという「焼肉ライク」。
確かに今までありそうでなかった業態。立ち食いそば、牛丼、回転寿司、ハンバーガーのようなファーストフードと並ぶ業態になるのだろうか。カジュアルでハンバーガーチェーンのような店内は十分にその可能性を感じた。都内でもすでに数店舗展開されている。
これからも利用する前提で、個人的には「ファーストフード」としての色をもっと突き詰めてもらいたい。都内で一人焼肉を追求するのであれば、主戦場はランチと割り切っても良いのではないか。ランチ利用に特化したメニュー、価格構成でよりシンプルなオペレーションを確立して、いかにさっと入れて、さっと食べられる焼肉を追求してほしい。吉野家にしようか、てんやにしようか、焼肉ライクにしようかというくらいもっと気軽な感じになるともっと嬉しい。
