村山 満月うどんさん
この近くの取引先に来る機会が幾度かあって、以前から評判を聞いていたこちら。
ようやくいただくことができました。
ようやく、というのも、最初にきた時は改装中。
2020年5月から改装に入り、11月にリニューアルオープンしたそうです。
2回目は調べずにきたのもよくないのですが定休日。
なにぶん仕事のついでに寄ったのでそういうこともあります。
このお店を勧められた同僚からは都度都度「ここのうどんは食べるべき」
と言われていたので、本当にようやく。
改装直後で、看板ものぼりも、店内もとても綺麗。
人気店だけあって、お昼前でも数人待っていました。
店の前にある5台ほどの駐車場。
たまたま出ていく車と入れ違いになって止められラッキーでした。
メニューです。
ごまや満坦、美味しそうですね。
肉汁うどんと言えば、埼玉の「藤店うどん」が大好き。
どういう差があるのか気になります。
r.gnavi.co.jpよく言ったのはさいたま市の店舗。川越店もあります。
肉汁うどん 800円
初訪問なので基本のメニューを注文。
村山の「糧うどん」の特徴は地粉(地元国産小麦)を使い、赤小麦の表皮が配合されており、白いうどんではなく、写真のように茶褐色や灰色の麺とのことです。
弧を描くように優しく盛り付けられており、丁寧な仕事を感じ、期待感が高まります。
小麦本来の風味が強く、こちらの麺は密度の濃い硬さも感じます。
喉越しを楽しむというより、しっかり噛んでいただくようなうどんです。
肉汁
色の濃いつけ汁です。
色のイメージどおりのキリッとした醤油を先味に感じながら、後からだしが香ります。
具材は、肉、揚げナス、油揚げ。このお肉はチャーシューのような、角煮のような厚みのある肉でした。低温調理でもしてからつゆに合わせてるのか、つゆとは味の系統が違います。しっとりとした柔らかさも特徴的に感じました。
薬味はネギと柚皮。柚子の香りがキュッとたちます。いいバランスです。
最後に蕎麦湯のような割りスープができるのも面白い。
糧うどんの付け合わせ
うどんに茹でた地場野菜を添えるのが「村山糧うどん」
うどんの切れ端もついています。
こうしてすこし野菜が添えてあるだけでも栄養のバランスが良さそうに感じます。
天ぷらは肉汁との相性もよかった。
まとめ
素朴な作りのメニューでありながら、所々に洗練された仕事。
よく噛んで食べる麺なので、満腹感も十分でした。
流石の人気店。再訪して他のつけ汁もいただきます。