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五反田 裏メニュー?のハヤシライス

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五反田 グリルエフさん

五反田駅のタクシー、バスロータリーをはさんで、少し入ったところにあります。

以前に知人のから「一度は食べるべき」と言われてずっと気にはなっていたのですが

なかなか五反田に来る機会が少なく、来るたびに外まで列ができていたりと

いただくタイミングを逸していました。

写真は看板だけでわかりにくいですが、

知らないとなかなか入りにくい、レトロな外観。

 この日も仕事の都合上、13時少し前にしか行けず、後の予定もあった為いつものように待つようなら今回も諦めなければならないかと考えていました。

 店に入るとカウンター、テーブル合わせても20席有るか無いかの広さ。

タイミングがよかったのかテーブル席に案内されました。


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ハヤシライス 1400円

「一度は食べるべき」と言われたハヤシライスです。

これを食べることを決めて入店していたので、すぐに注文。

待ってる間にメニューを見ても、「ハヤシライス」の表記はありません。

これが裏メニューと言われる所以。

しかし、入ってくるお客さんのほとんどが「ハヤシライス」を頼んでいます。

 写真のようにソースポッドとライスが別れて配膳されます。

ソースはどこは?な見た目。多くの人がハヤシライスと聞いて想像する見た目とは明らかに違います。

たっぷりのお肉と玉ねぎ。アクセントに彩りよくグリーンピースが乗っています。

生姜焼きのようにも見える。ソースを絡めたハヤシライスは異形です。


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ご飯に豪快にかけていただきます。

ソースポッドの中身全部、ご飯にかけました。他の人もこうしてたから、この食べ方で正しいんだと思う。ソースも無いわじゃなく、スープポッドのそこの方にありました。

写真のようにご飯にかけると、沈んでしまってわからなくなるくらい、サラサラです。

ソース自体はサラサラでも、こく深い味わい。香ばしさとほろ苦さをほどよく感じられる、それでいてご飯にはとても合います。

ソースをまとったシャキシャキと食感のまだ残る玉ねぎの甘み、牛肉から出てくる旨味、マッシュルームの味わいもよくできています。

それぞれの具材の特徴をうまくソースが調和させている。具材をしっかり味わえる。

見た目からは考えられない完全な「ハヤシライス」です。

ソースでいただくというより、具材をしっかり噛み締めながら食べ進めるので食ごの満足感も十分です。

らっきょう、福神漬け、紅生姜を時々箸休めにいただくと、ハヤシライスの濃厚さが引き立ちます。箸休めと言いながら、らっきょうは結構食べてしまいました。

他のメニューも是非いただいてみたい。

クリームコロッケとかタンシチューとか、ザ・洋食みたいなメニューは外れなく美味しいんだろうな。

後のしごとがなければ、もう少し余韻に浸りたい美味しさでした。

ご馳走さまでした!!

r.gnavi.co.jp