孤独のシリーズです。
銀座 四馬路さん (スマロと読みます)
銀座の路地裏。地下一階にこちらはあります。
夜はバーとして営業している小さなお店です。
実はこちらに伺ったのは3回目。
でも、食べられたのは今回が初めてです。
1回目は12時半ごろにきたら看板が下がっていた。
2回目は11時台、看板が出ていたので地下まで行ったら、「今日はおしまい」
タッチの差だったのか。そして今回、時間は2回目と同じくらい、同僚と2人で入って行ったら「時間がとんでもなくかかるけどそれでもいい?、まだ誰も食べれていないわ」とお店の女将。
この日は午後の予定に余裕があったし、何しろ3回目なので迷わず入店。
カウンターを合わせても、10人ほどしかか入れないであろう店内に我々2人が入って満席に。後からきた方は帰って行ったので今回もタッチの差だったか。
ロールキャベツ 1000円
メインであるロールキャベツが2ケ、なます、豆腐とわかめの味噌汁。ご飯。
看板にあったポークソテーはありません。そもそもオーダーも取られていない。
もちろんこのロールキャベツを食べにきたので何も問題ない。
自分史上最高。
ロールキャベツでは自分史上最高。東京都内でこれ以上のロールキャベツはないと思われます。
食べたらすぐに誰かに話したくなる。
トマト、ベーコン、パセリのトッピング。見た目も綺麗にしているところが女将のこだわりを感じます。
なます
なますも脇役にするにはもったいないくらい繊細な出来です。丁寧な仕事。酸味が箸休めとしての役割を邪魔しない。それでいてしっかり味わいがあります。
味噌汁の出汁も秀逸
ロールキャベツが美味しすぎて、霞んでしまいますが、焼き魚なんかと食べたら最高の相棒になること間違いありません。とにかく出汁がしっかり効いている。手抜きしていない。
最高のロールキャベツ
すごく美味しいです。美味しい。
おそらくいい白ワインを使って煮込んでいる。
女将は野菜と素材の手柄というけれどもそれだけではないコク深さ。
コク深いスープと、絶妙なキャベツの食感。
煮過ぎればキャベツの食感はなくなるし、肉はぱさぱさになる
それぞれの食感は残しながら完成させている。
誰かに話したい、笑顔になるロールキャベツ 。
おかわりいただきました
メイン以外はお代わりしていいよと女将が行ってくれました。
スープをいただきました。いつまでも飲んでいたいスープ。
まとめ
アクの強い女将のしゃべりは苦手な方ももしかしたらいるかもしれません。
私は嫌いじゃありませんが、もし女将とのやりとりが苦手でも、このロールキャベツは食べる価値がある。
そう思える美味しさでした。 今季中にまた行ければいいな。
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