銀座 とん㐂さん
うまく店名写真が取れていません。
地下鉄の銀座駅から2分くらい。
松屋の裏あたり、少しわかりにくいところの地下にお店はあります。
ブログを始める前に、都内のカツ丼の名店を食べ回っていたことがありました。
近くに仕事できた際に、「梅林さん以外で美味しいカツ丼」と言われ、記憶をたどってこちらへ。10年ほど前のことになるので不安もありましたが、変わらない繁盛ぶりで安心しました。
ランチメニュー
地下に降りるとメニューがあります。
カウンター10席、テーブル席3つ程のこじんまりとした店内。
お店の外にいくつか椅子があり、入店を待ちます。
ヒレ丼定食 1000円
同僚はかつ丼定食を頼みましたので、この日はヒレ丼。季節限定のカキフライも迷いましたが、すでにかつとじまでは胃が出来上がっていました。
このご時世当然ながら、以前より価格が上がってる。
漬物と味噌汁、昔は豚汁で、具ももっと多かった記憶。
それでも、銀座の中心でこのクオリティーを保ちながら価格相応だからこその変わらぬ繁盛ぶりなのでしょう。
だしをたっぷり使ってることは、ご飯にだしがしみ込んでいることからもよくわかります。しかし、かつの衣はサクサク感が残り、卵もふわっと半熟一歩先。
甘く濃いめの出汁でしっかり味が付いている。先にも書いた通り出汁の染み込んだご飯もしょっぱくない。
優しいだしなのに、旨味しっかり。だしが素晴らしい。
サクサク、半熟、たっぷりだし、旨味しっかり染み込みご飯。押し寄せる食欲に、
どんどん掻き込んでいくタイプのかつ丼です。変わらぬ美味しさ。さすがです。
肉が柔らかい
かつ丼を目当てにきましたし、このお店はかつ丼こそがベストメニューだという感想は変わりません。
普通に定食を頼んでいる人も多く、かつの揚げ具合が秀逸なのはいうまでもありません。このヒレカツも絶妙な揚げ具合。お肉は山形県の平田牧場三元豚を使ってるとのこと。素材のよさをしっかりとした技術の調理で仕上げる。美味しいはずです。
まとめ
都内にはかつ丼の名店と言われる店は数ありますが、かなり上位にお勧めできます。
味は上記の通りの美味しさで間違いない上、この価格で提供しているコスパのよさ。
今度はかつ丼食べにきます。ごちそうさまでした。