話題の泉佐野市ふるさと納税100億円キャンペーン
賛否両論を読んでいるこの施策。
政治的に難しいことはわからないけど、我々納税者にとては大変お得感のある施策には間違いない。
泉佐野市は「モラル」を持って!など国から批判を受けていましたが、そもそもこの制度をしっかり議論しないで導入した国側が、法律違反している訳でもない自治体に対し「モラル」を持ち出して自制を求めるとは、なんたる恥ずかしい行為かと思います。
そんなやりとりもあり、今後法改正も入ります。また、泉佐野市自体が今回で閉店と歌って、閉店キャンペーンとしてアマゾンのギフト券のプレゼントもつきます。
「閉店」とか「キャンペーン」、「プレゼント」を市政がやってると考えると確かにやりすぎ感もあります。
淡雪。白いイチゴ。
白いイチゴと言っても実際は桜色です。
今回届いた返礼品が写真のこちらでした。スーパーなどでも最近は見かけるようになりました。また、今の季節はアメ横や、築地などの路地裏でも外国人観光客向けに結構な値段で売られています。
そういうものとは少し違う化粧箱に入った淡雪。でもつぶはあまり揃っていないように感じました。
一つ100円くらい?
それでも、鮮度はよく、食感、甘みもしっかり。間違いなくイチゴでした。
少し酸味が他のイチゴに比べると強い印象。色から想像できる味よりは甘く感じる。
自分で買うかと言えば、なかなか買えないものを選んだ今回のふるさと納税。
家族も喜んでいましたので成功でした。
鉾田市は茨城県。
今回の送付元は茨城県鉾田市。メロンの産地で有名。フルーツ全般の生産農家が多いのでしょう。泉佐野市のふるさと納税申し込みページがすでにアマゾン状態になっていましたからわかってはいたことですが、まさか関東近県から送られてくるとは思いませんでしたので少しびっくりしました。
今回のまとめ
産地でも、名産でもない。確かに本来の趣旨からは離れてる。
泉佐野市に納税するにあたり、市政や市の考え方など少し勉強はしてみました。
やり方は少々乱暴かもしれないけど、それでも泉佐野市がこういう施策にふみきるにはそれなりの理由があるように感じます。
関西国際空港がらみの国とのやりとりの経緯には少々同情できる部分もありました。
泉佐野市民からすれば納得の行かないことも多くあるように思います。そのやりとりだけが今回の施策の理由ではないとは思いますが、他地方自治体同様、泉佐野市も多くの税収が必要で知恵を絞ったということでしょう。
なにはともあれ冒頭にも書いたように大変お得な制度ですので、話題性もあり乗っかってみました。