ガンダムNT観てきました。
写真は映画みると、もらえる「おまけ」です。→毎週違うようです。
(ゾルタンなんでそんな格好してるんだ?)
以下いろいろ書いていますが、
大変楽しめました。UC見てた人に是非見て欲しい。
ニュータイプ神話の行き着く先
「機動戦士ガンダムUC」のその先を描く宇宙世紀サーガ最新作!
そこにあるのは破滅か永遠の生命か?
(公式作品概要より)
ガンダムシリーズはオルフェンズまで皆勤している私ですが、いわゆるファーストガンダム世代からすると宇宙世紀というだけで少し気持ちがアガります。
最近のUCからオリジンの流れはかなりのファースト世代に「ガンダム」を思い出させてくれる怒涛のリリース。
平成(もう終わりだけど)ガンダムもそれぞれ好きなんですが
やっぱりコロニー落としとか、ザビ家とか、シャアとか、ニュータイプとか、宇宙世紀ワードがしっくり来ます。
全体のネタバレしない程度に感想をまとめます。
過去の宇宙世紀作品のハイライト入れすぎ。
コロニー落としから始まるから必然なのかもしれないけど、ララァから、ホワイトベースから、クワトロバジーナから、シロッコの最後、ダブルゼータの合体まで、今回のお話を進めるのにこれもいるか?ってシーンまで差し込んでいます。
ファースト世代からすると嬉しいと思う反面、アピールが強くてやらしさ感じます。
逆に今回初見またはUCからの予備知識ない人には??の時間でしかないのでは?
ニュータイプとサイコフレームがなんでもあり。
ニュータイプもだんだん解釈が広がりすぎて来てる。「人類の革新」がニュータイプのテーマだと思っていましたが、「死者の魂から未知のエネルギーを具現化する存在」?もうすぐ人類補完計画化しちゃいそう。
ちょっとネタバレ入るかもですが、サイコフレームも無人でモビルスーツ動かしちゃうし、残留思念で出来ることも規模大きすぎ。最後のサイコフレームでの収め方も、あれ出来るなら逆シャアでも余裕でアクシズ止められたねって話。
セリフが説明っぽい場面が目立つ
尺の問題もあるのか説明セリフが多い。セリフも過去作品知ってるのありきの物が多く感じます。それぞれの言葉の意味がわかっていないと平気で置いていかれるくらいセリフだけで進んでいく場面もあったような気がします。
フェネクスがカッコいい。
映像でのフェネクス初めて見ました。金色の光速の機体ってだけでも、理屈抜きでかっけーってなっちゃう。百式も好きだったし。顔デザインもに好き。アームド・アーマーについてるスタビライザーが「不死鳥」をうまく表現しています。
戦闘シーンもスピード感があっていいですね。
HGUCゴールドコーティングVer.かっこいいです
色々なレヴューを見ると
作画が荒いとか、キャラに感情移入できないとか酷評もありますが
なんだかんだ言っても、後半は泣きそうでした。全体では楽しめました。
閃光のハサウェイの予告(?)がエンドロール後に入ります。
かなり前に読んだ小説で記憶が曖昧なところもありますが救いのないラストだったような・・・。
映画ではうまく丸めるんでしょうか?まぁ結局、観には行くんですけどね。