PASMOのApplePay
Suicaから遅れる事数年、2020年10月、ついにPASMOがApplePayに対応しました。
アンドロイドではモバイルPASMOはもう少し前に対応していましたが
IphoneとPASMO使いには待望のアップデートとなりました。
職場は都内でJRを利用しているのですが、如何せん私鉄沿線の最寄り駅に住んでいたため、通勤定期も一緒に入れられるまでSuicaのApplePayを積極的に利用する気になれませんでした。というより、習慣がつかなかった。
今回ようやく、定期もモバイルPASMOで実装できるようになりました。
もちろんIphoneに入れられるということは、Waletを通じてAppleWatchにも移動できるということ。
AppleWatchに定期を入れる。
最初にAppleWatchを買ったのがシリーズ2のときだから、Watchを使い始めても早4年くらい。AppleWatchも当時と比べると、ユーザーもだいぶ増えました。
もう「Iwatchですか?」となんだその中華なコピー商品みたいな商品は。というような問いかけも、もはやありません。
改札でもAppleWatchで通過していく人も増え、「いつかPASMOが対応したら必ず。。」と思っていました。
これまで何度か、クレジットカード登録や、電子マネー決済でApplePayは使ってきましたが、なんとなく現金に戻ってしまいました。
今回、通勤定期も使えることになり、PASMOアプリを入れれば、継続購入だけでなく、区間変更等もIphone内で完結できる。
これならもし通勤先がかわっても、PASMO使う駅から通勤する限り使える。
つかってる機種がIphoneXとAppleWatchSeries4だからそろそろ近づく機種変更時の不安は多少感じつつも、導入を決めました。
入れ方のマニュアルは様々なサイトで解説されていますので割愛。
感想だけにします。
当たり前に便利
今までの通勤では、まず駅についたら定期入れを出し、何度か乗り換えるたびにまたかざし、出社前にコンビニ寄っては財布だし、の生活でした。
今回AppleWatchにPASMO定期を入れ、PASMOアプリ上にクレジットカードを紐つけました。アプリ上では2枚までクレジットカードの紐つけができるようでしたので、お小遣い口座に紐ついてる楽天カードと、定期購入時の家計用カードを紐つけました。
これで定期の更新の時とPASMOへのチャージをIphone上で完結できます。
10日ほど使った感想です。
カバンを開ける機会が極端に減ってます。腕にチャージ済みのPASMO定期つけてるんで当たり前です。
カバンから財布をだすことが減るだけでこんなに快適とは思いませんでした。私はジャケットやズボンのポケットに定期や携帯、財布も入れておくのがあまり好きではなかったので、つどつどそれらをカバンからだすことが習慣になっていました。
先日、通勤用に使っていたカバンの前側のチャックが突然壊れて引退しましたがそれもこういう習慣のためだっったかと改めて気づいてしまうくらい。通勤中カバンを開けなくなりました。
思ったより反応がいい。
使ってみて思うのは、非接触IC内臓って思っていたよりすごいかった。すでに使い続けてる人からしたら何を今更、考えてるより離れていてもしっかりと反応してくれます。
AppleWatchを左手にしているので、当初は
「改札でもたもたすることになったらどうしよう」と考えていましたが
全く問題ありません。スッっと腕を伸ばす程度で体の向きまで変える動作は必要ありません。
また、基本裸で使ってるWatchですが、
「定期がわりに使ったら傷つきやすいからケース買おうかな」とも考え物色し始めていましたが、これほど接触しなくても読み取ってくれるなら必要ないように思えてきました。
怖いのは充電
AppleWatchに頼る以上、やはり電池持ちがアキレス腱になります。
今は一日使っても60%ほど残っていますが、充電を忘れて二日は持ちません。
ApplewatchとIphone両方の充電切れが同時に起こることはほぼないので
電源が切れたApplewatchからIphoneのWaletに戻せれば問題は大きくないけれど
できるのかどうかは未確認。
今度はAppleWatchのモバイルバッテリーを探しています。
この商品なんて良さそう。
ともあれ、私にとってはPASMO搭載でようやく本来の便利さを発揮しているAppleWatchでした。